Muika's Blog

プログラミング、ツールや英語の情報をつらつらと発信していきます。

【プログラミング】raspberry pi 3でWinRTプログラムを作って走らせてみた。その①

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raspberry pi3 でraspbianとかLinux系のOSを起動した例はWebによくあるのですが、
Windows10 IoT Coreの起動例が少ないです。
WinRT(c++)はサンプルだけで、visual studioからのデバッグ例が見つからなかったので、
やって見ました。
まずマイクロSDカードにWindows10 IoT Coreのインストールします。
Downloads | Windows 10 IoT Core | Windows IoT
上のマイクロソフトのサイトで少しスクロールしたところに
水色で”Download the Windows 10 IoT Core Dashboard”と書かれた部分
をクリックしてダウンロードします。
インストール完了すると起動します。
次回からは、
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ここから呼び出せます。


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左の上から2番目 ”新しいデバイスのセットアップ”をクリックします。
すると右側の画面がでて、設定ができます。
無線LANを使うときは、右の無線LAN部分にチェックを入れておくと
楽です。
後は、パスワードを設して”ライセンス条項の同意”にチェックをいれると、
ダウンロード、インストールができます。
一番最初はこれでSDカードが作れます。
しかし、動作中に電断等してSDカードの内容が壊れた場合は、
SDFormatterなどのソフトでSDカードを初期化してから、
インストールしてください。
そうしないと、一見インストールできたかの
ように見えますが、SDカードが更新されていません。
自分は、SDカードが起動しなくなり、再インストールしても
起動しないので、raspberry pi 3が壊れたと勘違いしてしまいました。
ご注意ください。
インストール時間は、環境によると思いますが、20分から30分ぐらいかかります。
終わったら、SDカードをraspberry pi 3に差し込んで起動します。
raspberry pi 3はUSB電源の電流が2Aほど必要なので、気を付けてください。
電流不足だと、動作が不安定になり はまります。

visual studio 2017 community editionのインストールは長くなるので、
以下を参照してください。
【Tips】Visual Studio 2017 Communityをインストールする方法 | ソフトアンテナブログ

その②へ続きます。